治療法について

【治療の内容】
アトピーは、アレルギー疾患のひとつになります。ですので、あなたのお子さまに湿疹ができたりかゆみが出たり、またはご自身が肌に強いかゆみを感じたら、専門医に診てもらいましょう。そして、アレルギー検査のうえ、医師の指導にもとづき、あなたの症状に合った治療を行ってください。自己判断での治療はくれぐれもしないようにしましょう!

【治療法のおおまかな分類】
・塗り薬や内服薬などの薬物治療
・食生活の改善
・スキンケアの改善
・家のダニやほこりなどの除去
・つねに体を清潔にするなど、生活習慣の改善を行う
・ストレスのない生活を心がける

【かかる医師に迷ったら】
アレルギーなどを治す専門医は、日本アレルギー学会から認定された「認定医」と「認定専門医」とがあります。認定医とは、アレルギー専門知識とアレルギー治療の経験を備えた医師で、日本アレルギー学会が認定した医師のことを呼びます。

認定専門医とは、認定医よりさらに高度なアレルギー専門治療のできる医師に認定される称号です。アトピー治療を望んでいる方で、病院通いに迷っている方は、アレルギー認定医や認定専門医のいる病院を選んでみてはいかがでしょうか。今では、インターネットで「アレルギー専門医」「アレルギー認定専門医」を検索すれば見つかります。また、日本アレルギー協会に電話で問い合わせることもできますので、アトピーと思われる症状で困っている方は、相談してみてはいかがでしょうか。



【アトピー治療の病院選びのポイント】
病院を選ぶ際に大切なポイントは、どの病院、どの科にかかるかというよりも、診断や治療をしてくれる医師が「経験は豊富か!?」「十分な知識を持っているのか!?」「丁寧に対応してくれるのか!?」などの要素が重要になってきます。電話帳などで病院名だけ調べても、医師のことはわかりませんので、実際に治療を受けている人の口コミや情報サイトなどで評価を調べて、自分に合った病院探しをするようにしましょう。

【アトピー性皮膚炎の病院の問診と診察】
「どんなときにかゆいか」「時期によりかゆさに変化があるか」「家族に花粉症やアトピーなどアレルギー性の病気の人はいるか」などが聞かれたり、アンケートのような問診票に記入をさせられたりします。病院でのこれらの問診は、アトピーであるかどうかの判断基準のひとつになったり、原因を絞り込むために必要な情報になるので、正直に正確に答えられるようにしましょう。診察については、医師がアトピー性皮膚炎の範囲や程度を実際に見て、原因と治療を判断するために行います。診察の際には、医師に聞きたいことを尋ねるのも大切なことです。ですので、普段から聞きたいこと、自分の症状についてなどメモしておくことをおすすめします。

【アトピーに対する皮膚科での治療目標】
アトピー性皮膚炎に悩んでいる患者が皮膚科に通院した場合、治療の目標設定は、皮膚科から見てどのようなものでしょうか、下記にまとめました。

・アトピー症状ではない、またはあるとしても軽い症状で、日常生活を送るうえで支障がなく、薬物治療もあまり必要としない状態。
・軽いアトピー症状は続くが、急に症状が悪化することはなく、悪化したとしても持続しない状態。

このような状態を維持することで、アトピー性皮膚炎を苦にすることなく、楽しく生活を送れることになることが、皮膚科での治療目標となります。




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